適応障害で仕事が怖いならストレスから距離を取ろう。無理に抑えるのはNG
適応障害などの精神障害で休職した方のなかには、「
適応障害などの精神障害で休職した方のなかには、「
仕事が怖いと感じているのに、
『適応障害で仕事に行けない……甘えではなく症状です。自分にあった選択を』でも触れましたが、
仕事が怖いという気持ちを無理に抑えてしまうと、
さて、仕事が怖いという感情を抑えずに、どうすれば良いのでしょうか?
恐怖心をずっと抱えておくことが精神状態に悪影響を与えることは明白です。感情を受け入れて向き合う必要があります。
きちんと向き合うためには「仕事が怖い」
上司との人間関係が良くなかったのでしょうか?
たとえば仕事が続かないことが怖いのなら『適応障害のせいで仕事が続かない? 理由と続けたい場合の対応について』、
『適適応障害による仕事のミス。減らしたい! ~落ち込む時の対応と相談先~』も読んでみてくださいね。
仕事についての決断はライフスタイルにも関わる、
復職するのが怖いから退職と、すぐさま決めつけることはありません。
一方、退職して転職をする場合には『適応障害のある方の仕事探し。適応障害であることは伝えるべき?』のコラムを参考にしてみてください。
退職して再就職する際のメリットは、
そもそも休職に踏み切るのも、大きな決断だと感じるかもしれません。しかし、あなたの体調を優先すること、将来にかかわる決断をするにはエネルギーが必要であることなども踏まえて考えてみてください。休職するのが良い場合もあることを知っておいて欲しいと思います。
感情は抑えず認めましょう。「仕事が怖い」と感じることも抑える必要はないのです。感情を認めたうえで、分解して考えると対処法も思いつくかもしれません。
感情を抑えたまま無理を続けると、症状が悪化したり、二次障害を併発したり、長い目でみて良いことはあまりありません。 まずは休職し、ストレスから距離を取る方法があります。重要な決断は、症状が安定して体調が整ってからおこなうことをおススメします。
※コラム中の画像は全てイメージです
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