他にも、申請書記入時に間違いが多いポイントがあるので確認しておきましょう。
難しい項目ではないのですが、勘違いの発生も多いです。
確認不足で書類の訂正になってしまうと、その分、給付金を受け取るのが遅くなってしまいます。
せっかく申請しているのに、もったいないので注意しましょう。
振込先口座
振込先口座が間違っていて、振込みできないケースが多いようです。通帳を確認しながら記入するのが安心です。
特に、ゆうちょ銀行の口座を指定する場合、支店名は漢数字3文字を書きこみます。“△△郵便局”と書くのは間違いなので注意しましょう。
申請期間
療養のため休んだ期間は、仕事を休んだすべての期間を含めて記載しましょう。
傷病手当金は支給されないのですが、休んだ最初の3日間、いわゆる”待機期間”も含めます。
保険証の記号番号
保険証の上部に記載のある記号と番号を記入します。“記号”と”番号”の文言の右側にかかれている数字です。
保険証の下部にある”保険者番号”が目をひきますが、こちらは同じ会社に勤めている方は同じ数字が表示されています。桁数もどちらも8桁で、ややこしいので注意が必要です。
傷病名や仕事内容の記入もれ
これらの項目は必須項目です。よくわからないからと空欄で出してしまうと、書類の不備として戻されてしまいます。
訂正後に再提出すれば給付は受けられますが、受け取りが遅くなってしまいますので注意しましょう。
また、仕事内容は具体的に記載してください。”事務員”や”会社員”などではなく、”経理担当事務”や”営業”など、業務内容がわかるように記入することがポイントです。