就職サポート

病気や障害が就職活動の不利にならないように

病気や障害が、就活や仕事の不利にならないように就職をサポートします。

Rodinaの理念はCreate New Value(ないものはつくる)。今の社会では難しい働き方だとしても、その実現を私たちは諦めません。
難病や重度障害のため出社できない方には、在宅ワークで就職できるようにサポートしてきました。

あなたの「働きたい」という気持ちに寄り添い、一つひとつ課題を解決しながら、希望にあわせた就職スタイルで仕事ができるようにサポートします。

Rodinaの就職支援の特長

あなたに合った就職プランが作成できる

あなたの体調や希望に合った就職プランを一緒につくります。

また就きたい仕事や就職時期など丁寧にヒアリングし、あなただけのプログラム案も作成

たとえば週5日、フルタイムで勤務できる状態を目指すために、生活リズムを段階的に整え、仕事に役立つビジネススキルやコミュニケーショントレーニングなどのプログラムをご提案します。

またプランは主治医など関係機関の方と相談しながら作成。無理して体調が悪化することがないよう、地域一体となって就職をサポートします。

専門家監修のプログラムで就労スキルが身につく

Rodinaのプログラムは、公認心理師やキャリアコンサルタントなどの専門スタッフが監修。専門性の高いプログラムが約3,000もあります。
自分に合ったプログラムを選択し、仕事に役立つスキルや知識が習得できます。

またプログラムは、eラーニングでも提供しています。
自宅にいながらあなたのペースで、就職の準備ができます。

詳しいプログラム内容は下記別ページをご覧ください。

健康的な生活づくりから始められる

Rodinaでは焦って復職・就職した人ほど繰り返しやすいと考え、健康的に長く働くための生活基盤を整えることを大切にしています。

「生活リズムを整えたい」、「働くために必要な体力を取り戻したい」という方などにおすすめです。

あなたに向いてる仕事(適職)や職場環境に気づける

合わない仕事内容や人間関係のなかに就職すると、再発リスクが高まったり、長続きしにくいもの。

そのためRodinaでは自分に向いている仕事や環境に気づけるように、職場体験実習を複数回おこなうことを大切にしています。

実際に働いてみることで「仕事の向き不向きを知れてよかった」、「同年代より年上の方が多い職場の方が、落ち着いて働ける」など好評

就職後のミスマッチを事前に防ぐことにつながっています。

書類添削や面接同行で自己PRが苦手な方も安心

Rodinaでは、志望企業に合った履歴書や職務経歴書を一緒につくれます。
また面接にも同行できるので、ひとりで就活することや自己PRが不安な方におすすめです。

障害や休職歴などが就職の不利にならないようにRodinaがサポートしますので、ご安心ください。

※障害非開示(クローズ)で就活したい方は、面接同行はしませんのでご安心ください。

内定先と仕事内容や勤務方法など一緒に調整

あなたの希望の働き方ができるように、就職先企業と調整。

特性や配慮事項についての説明が不安な方には、職場の理解が得られるようにサポートもします。

現場の同僚に病気・障害を知られたくない方には、情報の共有範囲について企業側と相談も可能です。

組み合わせ自由の利用スタイル

Rodinaのプラスオフィスは在宅と通い(通所)の2つの方法で利用可能

体調や症状、目標にあわせて、自宅からオンラインで訓練するか、事業所に通って利用するかを選べます。

たとえば最初は自宅利用から始め、慣れてきたら通所も取り入れられます。

「外出することが、体力的にも精神的にも不安」だったり、「遠方だから、毎日通うのはつらい」という方などにおすすめです。

在宅ワークのみで働きたい方の就活も徹底サポート

プラスオフィスでは、在宅ワークでの就職を実現するため、課題を明確にしながら、今後のプログラムや就活方法などを組み立てます。また、在宅ワークをする上での強みも探していきます。

就職後は、必要に応じて企業との間に入りながら、あなたが働きやすい環境づくりをサポートします。

また、安定して働けるように職場定着面談も実施。働くことで感じるストレスや仕事内容などについて、気軽に相談していただけます。

在宅ワークで働きたい方の
プログラムスケジュール例

下肢機能障害のため、幼いころから車椅子で行動することが多いOさんは、引っ込み思案な性格でもあり自宅での利用を希望。そのため、自宅からオンラインや電話で個別面談や必要なプログラムを受講しながら、就職を目指して少しずつ準備に取り組んでいます。
9:00
体調・プログラムの確認(※)
10: 00〜12:00
面談(※)
10:00〜12:00
個別プログラム(オンライン)
10:00〜12:00
面談(※)
12:00〜13:00
昼休憩
12:00
日報作成
(少しずつ働ける状態を整えていくために、木・金は午前のみ)
13:00〜14:45
集団プログラム(オンライン)
14:45
日報作成

(※)電話またはオンラインでおこないます

働き続けられるか不安な方も安心の職場定着支援

就職後には職場定着面談をオンラインなどで実施。面談頻度はスタッフと相談しながら決めていくので、仕事に影響の無いように調整できます。

働くことで感じるストレスや、仕事内容についてなどお気軽にご相談ください。
必要に応じて企業との間に入りながら、あなたが働きやすい環境づくりをサポートします。

就職事例

配置転換後に業務になじめず退職
自信を取り戻し、希望の就職へ

健康食品メーカー会社勤務
販売アシスタント
30代・男性(うつ病)
リワークセンター利用者

うつ病の方の就職体験談を読む

  • 利用までの経緯

    はじめは復職を希望していました。そのときは障害者職業センターを利用していましたが、退職することになり、職業センターからリワークセンターを紹介されました。

    当時はこれまでの仕事中の繰り返しの失敗から自信がまったくなくなっていました

  • リワークセンターを利用中

    仕事に対しての自信をつけていくために、電話訓練や事業所のイベント企画などの模擬業務をおこないました。また平行して就職活動もしました。

    午前は就職活動と模擬業務、午後はコミュニケーション力、ストレスマネジメント力を高めるプログラムに参加しました。面談を通して、スタッフから就職活動のフォローやアドバイスがあり、とても助かり心強かったことを覚えています。数回の面接を経て、希望する就職先に無事内定をもらいました。

  • 就職した後

    週に1回、仕事が終わった後にリワークセンターで面談をおこなっています。今後は少しずつ面談を減らし、自分だけで働き続けることができるように努めているところです。また土曜日プログラムに月1回ほど参加して、同じような悩みを持つ人たちと話しをすることが気分転換になっています。

[スタッフより]

ご本人の希望を尊重し、リワークセンターからの企業介入はおこなわないことにしました。ご要望は「安定して就労継続できること」であるため、面談ではセルフケアを中心にサポートを実施しています。以降は徐々に面談回数を減らし、ご本人で自走できる状態を作ることを目指しています。

今の自分にあわせたスモールステップを実現
会社からの配慮となんでも相談できる環境で、安心して働ける

情報通信会社勤務 販売員
20代・男性(自閉症スペクトラム)
プラスオフィス利用者

自閉症スペクトラムの方の就職体験談を読む

  • 利用までの経緯

    私はいじめがきっかけで幼いころから不登校気味でした。 なんとか単位を取得し大学を卒業したものの就職活動が上手くいかず、しばらくのあいだ働く選択肢は自分のなかで消え、家でインターネットやゲームなどをして過ごしていました。

    そんなとき母親が見つけてきたプラスオフィスに興味を持ち、家からでもプログラムが受けられるとのことで参加することに決めました。 自分の気持ちや体調に寄り添いながら通所頻度を提案してくれ、外に出るきっかけを作ってくれました

  • プラスオフィスを利用中

    最初は在宅と通所を併用しながら無理のない範囲で訓練を受けていましたが、段々とここなら通ってみてもいいかなという気持ちになり、通所での訓練に切り替えました。

    働いたことのない私なので、基本的なビジネススキルの習得やコミュニケーションスキルを学べる環境はありがたかったです。 小さな悩みにも真剣に耳を傾けてくれるスタッフの存在も大きかったです。

    就職活動のときの求人検索や、応募書類の添削、面接の対策まで幅広くサポートをしてもらえ、安心して就職活動ができました。 面接にも同行してくださり心強かったことを今でも覚えています。

  • 就職した後

    面接にスタッフが同行してくれたこともあり、会社からも十分な配慮をしていただき、働き続けることができてます。

    もちろん時には悩むこともありますし、つらいなということもあります。 そんなときはスタッフに電話での相談や、休日を活用して面談に行って話を聞いてもらうことができるので安心です。
    最初はどんなところなのか不安がいっぱいだったんですが、今ではなんでも話せる家族が増えたような感覚です。

[スタッフより]

ご本人の状態や、ペースに合わせてプログラム内容を提案をさせていただいています。

まずは小さな自信を積み重ねていって「働きたい」と思う気持ちを作ることが大切です。就職活動や、職場に定着するための支援まで安心して働ける状態をサポートしていきます。

最大で2年間活用できるサービスですので、自分のペースでじっくりと将来に向き合うことができます。

在宅ワークで新しい働き方を実現
課題を一緒に解決できて心強い

人材サービス会社勤務 総務
40代・ 女性(肢体不自由)
プラスオフィス利用者

身体障害のある方の就職体験談を読む

  • 利用までの経緯

    以前は事務員として総務の仕事を主に実施していましたが、ある日事故にあってしまい、身体に障害をかかえました。 寝たきりの生活でしたので、働くということ自体難しいものと考えていました。

    そんなとき、訪問看護のスタッフさんより、プラスオフィスのパンフレットをいただきました。

    就労移行支援事業所は知っていましたが、通所するのが前提だと思っていたので、在宅でサービスを受けられると聞いたときはびっくりしたのを覚えています。

    それから問い合わせして、オンラインで相談しました。自宅からでやりにくさがあるかと思っていましたが、気さくに話してくださりとても話しやすかったです。

     また働きたい気持ちはあったので、プラスオフィスであれば相談をしながら、自分のペースで進めていくことができると思い利用を決めました。

  • プラスオフィスを利用中

    オンラインでのプログラム受講は思っていたよりも手厚かったです。

    自宅で自分のペースでできるものをやっていくイメージを持っていたのですが、実際はオンラインで参加する方と一緒に朝礼をしたり、 その後、その日に取り組むことをスタッフさんと一緒に目標設定したうえでプログラムに取り組むことができました。

    おかげで、目的を持ってプログラムの時間を過ごすことができました

    またビジネススキルやストレスマネジメントのプログラムもオンライン専用で用意されているため、他の利用者さんとのグループワークなども取り組みやすかったです。

    就職活動は求人が少なく苦戦はしましたが、スタッフさんも一緒に色々な求人を探してくれて、幸い良い企業に出会うことができました。 オンラインでの面接でしたが、事前に面接対策などをおこなっていたためスムーズに対応ができました。

  • 就職した後

    在宅での就職が初めてだったこともあり、どのような形で仕事をすればいいのか不安がありました。面接にスタッフさんが同席し、細かい業務のすり合わせまでしてくれたので、安心して業務に取り組むことができました。

    またプラスオフィスへ仕事に関しての困りごとや不安な部分などを逐一相談をすることができるのも働き続けることができている要因だと思っています。
    小さいストレスをためずに一緒に解決できることが本当に心強いです。

[スタッフより]

在宅での訓練をご希望の方にも、通所での訓練と同様のクオリティのサービスができるようにこだわっています。

ご本人、企業にとっても新しい形の働き方になりますので、双方の間にしっかり入りながら支援を届けさせていただいています。在宅での訓練に充実感を持っていただけるように、多様なオンラインプログラムを準備しています。

就職支援の実績

Rodinaは2017年にサービス提供を始めてから、
復職・就職者は年々増え続けています。

早く就職しようと焦って病状が悪化してしまわないように、
あなたのペースで就職支援プログラムが受けられます。

利用ペースは主治医などと相談しながら調整し、
無理なく就職できるようにサポートします。

就職支援が受けられる方

Rodinaの就職支援は、
病気や障害のある方が利用できます。

詳しくは資料をご請求ください。

利用者の一例

病気や障害のある方
  • うつ病(うつ状態含む)
  • 適応障害
  • 双極性障害
  • 強迫性障害
  • 統合失調症
  • 社会不安障害
  • 身体表現性障害
  • パニック障害
  • パーソナリティ障害
  • 高次脳機能障害
  • 発達障害
  • など
交通事故や病気で休職中・離職中の方
  • 身体障害
  • 難病
  • のある方など

就職サポートが受けられる事業所

Rodinaのすべての事業所(リワークセンターやプラスオフィス)で、就職支援を受けることができます。
「外出することが、体力的にも精神的にも不安」、「遠方だから、毎日通うのはつらい」という方なども、お気軽にご相談ください。

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