自立訓練（生活訓練）事業所 定着支援事業所 リワークセンター横川

しんどさが重なり休職となったものの、何が悪かったのか、これからどうしていけばいいかわからず、自分を責め続ける日々でした。

リワークセンター横川ではスタッフが自分に寄り添い、ありのままを肯定してくれるので、安心して気持ちを打ち明けることができました。
復職に向けて不調になった原因の振り返りや対策もおこない、企業面談に同行してくれるスタッフ、通所している他の利用者と関わることで「自分は一人じゃないんだ」と心強かったです。

復職後も定期的に面談をおこない、不安を解消する場として活用しています。
リワークセンター横川での経験があるからこそ、今は自信をもって働くことができています。

リワークセンター横川の卒業生です。
医師の紹介で通所しました。

バランスがとれた施設だと思います。

①スタッフが、福祉出身、教育出身、一般企業出身と経験豊かで、どれかにかたよっていない
②利用者が、休職中で復職を目指す人、退職して就職を目指す人といて、刺激を受けられる
③適性や体調を見て、模擬業務や季節の行事の企画運営に携わらせてもらえる
④ステージを進んで卒業に向けて歩むという大きな方針と、個々の事情や特性に合わせた支援の両輪で接してくれる
⑤利用者に、障害者手帳所持者と手帳がない人がいる
⑥「横川」駅に近いので便利で、地元だけではなく、各種交通手段で広いエリアから通ってくる利用者で構成されている

私は再就職をして卒業しましたが、再就職先の定着支援を引き続き受けています。
医師の紹介を受けて見学に行くときは緊張しましたが、通所してよかったと思います。

リワークセンターへ通い始めて間もなく、スタッフから「得意苦手について考えてみませんか？」という提案がありました。

今まで「仕事は得意であろうが苦手であろうが、やらなければならないものだ」という考えから、自分の感情には目を向けていませんでした。実際に仕分けていく過程で、苦手なことをやり続けたことが不調になった要因だったと気付くことができました。

また、得意なことを探すということは「自分にはこんな選択肢もあるのではないか」と気付かされ、就活を進めるうえで大変重要な視点でした。

今では就職先も決まり、スタッフや利用者から自分のことのように喜んでもらえたことが一番印象的でした。