リワークセンターでは、元の職場への「復帰」を目指す方も、新しい環境での「再就職」を目指す方も、共に自分らしい働き方を探しています。3月、そんな多様な目標をもつ利用者のみなさんと、すでに復職・再就職を果たした卒業生が集い、貴重な交流の時間を持ちました。
今回は、当日の運営も利用者のみなさんが主体となって作り上げました。
準備段階での試行錯誤を経て、当日は参加者全員が話しやすいあたたかな空気を作り上げていただいたおかげで、これまで面識のなかった利用者の方も含めて積極的に交流ができた印象です。準備段階では「自分に務まるだろうか」と不安そうだった担当利用者さんも、当日は堂々とした司会ぶり。こうした「役割を全うする経験」が復帰後の自信へと直結していきます。
久しぶりにセンターを訪れた卒業生のみなさんは、職場でのやりがいだけでなく、時には失敗談も交えながら、あたたかくアドバイスをくれました。
「しばらく一人で悩みや不調を抱えていたけれど、ここの仲間やスタッフがいたから向き合えた」「コミュニケーションが不安だったけどいつのまにかいろいろな人とつながれていた」などの言葉に、利用者さんが深く頷く場面もみられました。「一人じゃない」と再認識できる時間となったのではないかと思います。