復職・職場復帰サポート

自分らしく職場復帰を再スタートするために

リワーク支援の意味と効果とは

私たちが考えるリワーク(Re-Work)とは、Restart to work(再スタート・再設計)の略語です。

メンタルヘルスなどの不調から復職・就職・社会復帰等を目指す方に対し、健康的な生活習慣に向けた支援から、これまでの生活や人間関係、仕事のなかでの考え方や言動、行動の振り返りをおこないながら、これからのキャリアや働き方・生き方を共に考えるリスタートプログラムを提供するものです。

Rodinaの復職率は95%と高く、多くの方が安定した就労を継続中。まずはお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

リワーク支援を受けるメリット、
受けないデメリット

メリット

  • 安定して長く働くための生活基盤の立て直しや、休職(離職)要因の振り返りをしながら再発防止の対処方法を身につけられる。

  • 配置転換や復帰時期、仕事内容など、一緒に会社と交渉できる。

  • 職場復帰に向けて、専門的なサポートを受けられる。

  • 復職せずに、退職して就職(転職)するときもサポートしてもらえる。

  • 復職・就職後も定期面談などの定着サポートを受けることができる。

デメリット

  • 非リワークプログラム利用者の復職後の再発リスクが、リワークプログラム利用者の6倍も高まる。(日本うつ病リワーク協会調べ)

  • 会社が提示する復職後の働き方に不安があっても、調整できないまま職場復帰することになりかねない。

  • 休職を延長したくても認めてもらえず、回復しないまま復職するか、退職を選ばざるを得ないことがある。

  • 職場復帰への不安や怖さなど相談できず、ひとりで抱え込んでしまう。

Rodinaの復職支援の特長

あなたに合った支援プランが作成できる

休職した経緯を丁寧に振り返りながら、自分の働き方や考え方、得意なことや苦手なことなどを整理します。

それをもとに「再発しない職場復帰の方法」を、企業や主治医と連携しながら考えます。

また「今、ここにいる自分」に合った今後のキャリアはどのようなものがよいのか。それは同じ職場に戻ることなのか、それとも部署異動(配置転換)なのか。もしくは退職しての就職(転職)も見据えたほうが良いのかなど、長期的な視野で支援プランを作成します。

専門家監修のリワークプログラムで職場復帰率95%

Rodinaのプログラムは、公認心理師やキャリアコンサルタント等の専門スタッフが監修しています。
専門性の高いプログラムで利用者の95%が復職し、多くの方が働き続けています。
また、eラーニングを用いて働くためのスキルを身につけることもできます。

健康的な生活づくりから始められる

うつ病などで休職すると、47.1%が5年以内に再発・再休職するといわれています。

Rodinaでは焦って復職・就職した人ほど繰り返しやすいと考え、健康的に長く働くための生活基盤を整えることを大切にしています。

「働くために必要な体力を取り戻したい」、「生活リズムを整えたい」という方などにおすすめです。

希望の部署や時期、働き方で復職できるように会社と調整

合わない仕事内容や人間関係のなかに復職すると、再発リスクが高まることもあります。

そのため復職時には、あなたの希望をお聞きし、企業と調整。たとえば「異動して最初は1日4時間、週3日」などの慣らし勤務から再開する方も多くいます。

Rodinaが間に入ることで、ご本人・企業にとってより良い環境が構築できるようにサポートします。

働き続けられるか不安な方も安心の職場定着支援

復職はゴールではなく、リスタート。
再発せずに長く働き続けられるよう、職場復帰後もサポートします。

定期面談では仕事や生活の不安・困りごと、出勤意欲の低下など何でもご相談ください。

悩みに応じて、企業や主治医、支援機関、家族と連携しながら、働く環境を調整します。

スタッフの約8割が国家資格保有者のスペシャリスト

Rodinaのスタッフは約8割が有資格者。
精神保健福祉士や公認心理師、管理栄養士、キャリアコンサルタントなどの国家資格を持っています。
医療や福祉の現場で長年活躍していたり、人事・採用・教育など豊富な経験のあるスタッフが、あなたの復職を丁寧にサポートします。

復職事例・リワーク体験談

はじめての休職
苦手と向き合いながら、自分から相談できるように

アミューズメント会社勤務
企画・運営スタッフ 40代・女性(うつ病)
リワークセンター利用者

うつ病の方の就職体験談を読む

  • 利用までの経緯

    今回はじめて休職しました。自宅での療養を経て、主治医からリワークセンターを紹介されました。
    自分が思っている自己評価と他者からの評価に大きくギャップがあって、客観的評価が苦手でした。

  • リワークセンターを利用中

    グループワークや個別面談を通して、これまでの生活・働き方・考え方の振り返りをおこないました。
    セルフチェックシートを作成し、ストレス対処法やセルフケアにも取り組みました。

    また会社に戻ってから求められるスキル習得のために、企画運営や報告書の作成などの模擬業務をおこない、業務に対してスタッフから客観的なフィードバックをいただきました。

    [スタッフより]

    訓練状況報告書をもとに会社の上司と担当保健師、リワークセンタースタッフで、月1回のペースで面談を実施しました。都度、課題となる内容をご本人、会社と共有することで、通勤訓練の必要性と職場環境への適応課題を把握することにつながりました。

  • 慣らし勤務・復職後

    慣らし勤務を経て復職しました。最初は4時間勤務からスタートして、6時間勤務、8時間勤務と徐々に勤務時間をのばしていきました。復職に向けて時間の調整や相談など迅速に対応してもらえて嬉しかったです。

    現在は、週に1回、仕事が終わった後にリワークセンターで面談をおこなっています。面談でスタッフと仕事の不安なことや課題を確認しながら、また休職しないように対応方法など相談しています。

    [スタッフより]

    面談の内容はご本人の了承のうえで、会社に共有しています。復職直後のさまざまな不安を取り除くと同時に、再発防止のためのフォローアップをおこなっています。 安定した就労継続を目指したサポートを会社とともに取り組んでいます。

リワーク(復職支援)の利用期間

リワーク支援は原則2年間利用することができます。

Rodinaの実際の平均利用期間は3~4ヵ月と、
短期間で職場復帰されています。

早く復職しようと焦って病状が悪化してしまわないように、
あなたのペースで職場復帰プログラムが受けられます。

利用ペースは主治医や企業と相談しながら調整し、
無理なく復職できるようにサポートします。

復職支援・職場復帰サポートが受けられる方

Rodinaの体力回復・生活改善サポートは、
メンタル不調などで休職・離職された方が利用できます。

また交通事故や重い病気などで
休まざる(辞めざる)を得なくなった方なども利用しています。

詳しくは資料をご請求ください。

利用者の一例

病気や障害のある方
  • うつ病(うつ状態含む)
  • 適応障害
  • 双極性障害
  • 強迫性障害
  • 統合失調症
  • 社会不安障害
  • 身体表現性障害
  • パニック障害
  • パーソナリティ障害
  • 高次脳機能障害
  • 発達障害
  • など
交通事故や病気で休職中・離職中の方
  • 身体障害
  • 難病
  • のある方など

復職支援・職場復帰サポートが受けられる事業所

すべてのリワークセンターで復職支援を受けられます。

「外出することが、体力的にも精神的にも不安」、「遠方だから、毎日通うのはつらい」という方なども、お気軽にご相談ください。

サポート内容のご案内

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